Skip to main content

例:Jenkinsにスキャンを組み込む

JenkinsにContrast Scanを組み込む前にスキャンのインテグレーション手順について確認してください。

Contrast Securityは、JenkinsパイプラインにContrast Scanを組み込むためのスクリプトを提供しています(これらのスクリプトにアクセスするには、サポートにお問い合せください)。

  • Jenkinsパイプラインスクリプト: Jenkins_Script_SCANスクリプトでは、Contrast ScanローカルエンジンのJARファイルを使用します。プロジェクトのJARファイルが、GitHubリポジトリにあることを前提としています。

  • Dockerコンテナで使用するJenkinsパイプラインスクリプト: Jenkins_Script_SCAN_GH_Container_Imageスクリプトでは、パイプラインスクリプトでDockerコンテナを使用します。

インテグレーション手順

この例では、Contrast ScanをJenkinsに組み込むための設定方法について説明します。

  1. ご利用のローカル環境にJenkinsインスタンスをセットアップします(icon-external-link.svgJenkinsのドキュメントを参照ください)。

    Jenkinsのインスタンスが既にある場合は、この手順をスキップしてください。

  2. 以下のソフトウェアをインストールします(まだインストールしていない場合):

    • Java 11

    • 使用している環境用のプラグイン(例えば、Dockerプラグイン)

  3. 新しいパイプラインを作成し、Contrastのスクリプトをコピーします。

  4. Contrastの認証情報をグローバル変数または環境変数に設定します。

    例:URLUSER_NAMEAPI_KEYSERVER_KEYORGANIZATIONCONTRAST_PAT

    • CONTRAST_PATには、Contrastサポートからお客様に提供される個人用アクセストークン(PAT)を指定します。PATのアクセス権により、GitHubにログインし、Contrast Scanローカルエンジンのファイルをダウンロードできます。

    • Jenkinsに認証情報を追加するには、Jenkinsの管理 > Manage Credentials > 認証情報の追加(Secret Textとして)を選択します。

  5. お使いのパイプラインスクリプトで、全ての認証情報と変数を参照してください。