Node.js用のContrast service broker tileの追加

Contrast service broker tileを追加する前に、以下を準備する必要があります。

  • Pivotal Apps ManagerとOps Manager

  • アクティブなContrastアカウント

  • Contrastを使用するアプリケーションのデフォルトのNode.jsビルドパック。カスタムのビルドパックがある場合は、Contrastのフレームワークサポートと設定をそのビルドパックにコピーする必要があります。

サービスブローカーを使用すると、VMware Tanzu Networkアプリケーションに容易にバインドし、App Managerまたはコマンドラインからのサービスを利用できます。Contrast service brokerをVMware Tanzu NetworkのNode.jsアプリケーションとしてデプロイして、1つ以上のContrastアカウントを使用できます。ブローカーによってContrast serviceがVMware Tanzu Networkのマーケットプレースに公開されるため、サービスインスタンスを作成できます。

タイルを追加すると、contrast-security-service-broker-orgという1つの組織が作成されます。この組織を使用して、Contrast service brokerアプリケーションをデプロイします。これには512MBのメモリが必要です。

ヒント

必要に応じて、まずこれをSpring Musicというサンプルアプリケーションで試すことができます。以下のコマンドを使用して、サンプルアプリケーションを複製、ビルド、プッシュします。

git clone https://github.com/cloudfoundry-samples/spring-music.git
cd spring-music
./gradlew assemble
cf push spring-music

Node.js用のContrast service broker tileを追加するには：

  1. VMware Tanzu NetworkからContrast service broker tileをダウンロードします。

  2. Import a Productを選択して、ダウンロードしたcontrast-security-service-broker-#.#.#.pivotal tileを選択します。

    注記

    ダウンロードしたファイルにZIP拡張子が付いている場合は、名前をcontrast-security-service-broker-#.#.#.pivotalに変更します。

  3. tileをデプロイする前に、いくつかの設定を行う必要があります。Service Brokerには、デフォルトではサービスプランが含まれていません。tileをデプロイする前に、少なくとも1つのサービスプランを追加する必要があります。サービスプランを追加するには、Contrast tileでService Plansを選択して、Addを選択します。

  4. サービスプランで以下の設定パラメータを入力します。

    • TeamServer:ContrastアプリケーションインスタンスのURL

    • TeamServer Service Key:組織用サービスキー

    • TeamServer API Key:組織用APIキー

    • Organization UUID:アプリケーションが属する組織ID

    • Username:Contrastユーザ名

    • Plan Name:Apps Managerに表示されるプランの名前

    • Proxy Host:Contrastと通信するService Brokerのプロキシのホスト名

    • Proxy Port:プロキシポート

    • Proxy Username:認証が必要な場合はプロキシのユーザ名

    • Plan Password:プロキシのパスワード

  5. サービスプランを定義したら、Saveを選択します。一部のアプリケーションを別の組織に所属させる場合は、必要な他のプランを定義します。

  6. ダッシュボードでApply Changesを選択します。完了するまでに少し時間がかかる場合があります。

  7. Service Brokerを正常にデプロイしたら、アプリケーションに認証情報をバインドできます。Marketplaceに移動して、このアプリケーションのContrast service brokerオプションを検索します。

  8. Contrast service brokerオプションを選択して、Ops Managerで作成した利用可能なプランを表示します。

  9. Select this Planを使用して、アプリケーションにバインドするプランを選択します。

  10. このプランのインスタンス名を指定します。これはService Brokerには影響しません。インスタンスには自由に名前を付けることができます。

  11. Bind to Appドロップダウンメニューで、このサービスにバインドするアプリケーションを選択します。次に、アプリケーションをリステージします。これにより、Contrastから最新のNode.jsエージェントを取得してアプリケーションを計測できます。

  12. アプリケーション名など、Node.jsエージェントのプロパティを上書きする場合は、VMware Tanzu Networkで環境変数を設定できます。コマンドラインの例を以下に示します。

    cf set-env APP-NAME JAVA_OPTS " -Dcontrast.app.name.override=PivotalSpringApp
-Dcontrast.server=PivotalServerName "
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