Skip to main content

システムのレポート用ストレージを設定する

レポート用ストレージのオプションを設定するには、SuperAdminとして、contrast/data/conf/general.propertiesファイルに以下のプロパティを追加します。

  • reporting.storage.mode ストレージモードのオプション値は、DBFILE_SYSです。

  • reporting.storage.path 上記のストレージモードをFILE_SYSに設定した場合に必要です。

reporting.storage.modeの推奨設定は、FILE_SYSです。DBを設定する場合、ファイルはデータベースに格納され、不必要な競合がデータベースに追加されることになります。

FILE_SYSオプションを使用する場合には、全てのContrastノードがファイルバスにアクセスできるファイル共有サービスを設定する必要があります。そのパスをreporting.storage.pathの値として指定してください。

注記

パスは、/Users/user1/reportingのように絶対パスを指定します。

Windowsの場合は、コロンをエスケープしないと、パスが機能しません。例えば、次のようなパスは機能しません。

reporting.storage.path=C:\Contrast\data\reports

パスを機能させるには、以下のようにコロンの前後にスラッシュまたは2つのバックスラッシュを使用する必要があります。

reporting.storage.path=C\:\\Contrast\\datareports

デフォルトの設定では、コンプライアンス対応レポートから1,250件の脆弱性をエクスポートできます。1,250件以上の脆弱性を含む大きなレポートを実行したい場合があるかもしれませんが、インスタンスのサイズによっては、Contrastのヒープ領域の問題が発生する可能性があります。

制限を増減するには、general.propertiesファイルのreporting.generation.limitプロパティを設定して、Contrastを再起動してください。