.NET Frameworkおよび.NET Coreテレメトリ

.NET Frameworkおよび.NET Coreエージェントは、テレメトリを使用して使用状況データを収集します。テレメトリは計測対象のアプリケーションが最初のエージェントのセンサをロードしたときに収集され、その後は定期的(数時間ごと)に収集されます。

プライバシーは重要です。テレメトリ機能はアプリケーションデータを収集しません。データは匿名化されてから安全にContrastに送信されます。その後、集約されたデータは暗号化されて保存され、アクセスが制限されます。収集されたデータは1年後にすべて削除されます。

テレメトリ機能は以下のデータを収集します。

エージェントのバージョン

データ

.NET Framework 2020.8.3以降

.NET Core 1.5.15以降

エージェントのバージョン

オペレーティングシステムとバージョン

コンテナ内でエージェントが実行されているかどうか

Azure App Servicesでエージェントが実行されているかどうか

ハッシュされたメディアアクセス制御(MAC)アドレス:暗号(SHA256)によるマシンの匿名で一意のID

カーネルのバージョン

プロセスメモリのページサイズ

プロセスメモリのワーキングセットサイズ

プロセスの実行時間

Assessが有効になっているかどうか

Protectが有効になっているかどうか

.NET Framework 2020.8.3以降

.NET Frameworkのランタイムのバージョン

.NET Core 1.5.15以降

.NET Coreのランタイムのバージョン

.NET Framework 20.9.1以降

.NET Core 1.5.17以降

SaaS版またはオンプレミス版のContrastインスタンス

.NET Framework 20.9.3以降

.NET Core 1.5.19以降

CLR Instrumentation Engine (CIE)の使用状況

アプリケーションフレームワーク

連結プロファイラのベンダー

.NET Framework 20.10.1以降

.NET Core 1.5.20以降

プロセスホスティングモード

CIEネイティブプロファイラフックの使用状況

.NET Framework 20.10.2以降

.NET Core 1.5.21以降

デフォルト以外の値を持つ設定の名前

無効になっているAssessルールの名前

Contrastとの通信のHTTPステータスコードと応答時間概要

テレメトリ機能をオプトアウトするには、CONTRAST_DOTNET_TELEMETRY_OPTOUT環境変数を1またはtrueに設定します。

テレメトリデータはtelemetry.dotnet.contrastsecurity.comに安全に送信されます。また、ネットワークレベルで通信をブロックすることで、テレメトリをオプトアウトすることもできます。